「神を知ることで出会う自己」

【聖書の箇所】
わが子よ、もしあなたがわたしの言葉を受け、
わたしの戒めを、あなたの心におさめ、
あなたの耳を知恵に傾け、
あなたの心を悟りに向け、
しかも、もし知識を呼び求め、
悟りを得ようと、あなたの声をあげ、
 銀を求めるように、これを求め、
かくれた宝を尋ねるように、これを尋ねるならば、
あなたは、主を恐れることを悟り、
神を知ることができるようになる。
これは、主が知恵を与え、知識と悟りとは、み口から出るからである。
箴言 2:1‭-‬6 JA1955

「追いかけてくるもの」

【聖書の個所】

第23篇

ダビデの歌

23:1主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
23:2主はわたしを緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われる。
23:3主はわたしの魂をいきかえらせ、
み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
23:4たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、
わざわいを恐れません。
あなたがわたしと共におられるからです。
あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。
23:5あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、
わたしのこうべに油をそそがれる。
わたしの杯はあふれます。
23:6わたしの生きているかぎりは
必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。
わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。
(詩篇第23篇)

「別れる以外の解決の道」

【聖書の個所】

アブラムは妻とすべての持ち物を携え、エジプトを出て、ネゲブに上った。ロトも彼と共に上った。
アブラムは家畜と金銀に非常に富んでいた。彼はネゲブから旅路を進めてベテルに向かい、ベテルとアイの間の、さきに天幕を張った所に行った。すなわち彼が初めに築いた祭壇の所に行き、その所でアブラムは主の名を呼んだ。アブラムと共に行ったロトも羊、牛および天幕を持っていた。その地は彼らをささえて共に住ませることができなかった。彼らの財産が多かったため、共に住めなかったのである。アブラムの家畜の牧者たちとロトの家畜の牧者たちの間に争いがあった。そのころカナンびととペリジびとがその地に住んでいた。
アブラムはロトに言った、「わたしたちは身内の者です。わたしとあなたの間にも、わたしの牧者たちとあなたの牧者たちの間にも争いがないようにしましょう。全地はあなたの前にあるではありませんか。どうかわたしと別れてください。あなたが左に行けばわたしは右に行きます。あなたが右に行けばわたしは左に行きましょう」。 ロトが目を上げてヨルダンの低地をあまねく見わたすと、主がソドムとゴモラを滅ぼされる前であったから、ゾアルまで主の園のように、またエジプトの地のように、すみずみまでよく潤っていた。 そこでロトはヨルダンの低地をことごとく選びとって東に移った。こうして彼らは互に別れた。
(創世記13章1~11節)

「これが第一の戒めです」

【聖書の個所】

「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。 これがいちばん大切な、第一のいましめである。
マタイによる福音書 22:36‭-‬38 JA1955